「SMILE-UP.」被害補償手続きに関する最新情報!221人の手続きが進まず



 「SMILE-UP.」は15日、公式サイトを通じて、故ジャニー喜多川元社長による性加害の被害者への補償状況などについて報告した。同日時点で補償受付窓口に申告をしたのは1010人で、すでに補償金を支払ったのは484人だとした。

 サイトでは「補償受付窓口への申告者数 1010人」「補償内容の通知者数 520人」「補償内容の合意者数 494人」「補償金の支払者数 484人」と公表した。

 続けて「補償受付窓口への申告者1010名のうち、本日時点で、被害者救済委員会から補償内容の通知が行われていないのは490名です」と伝え、その理由について「本日現在、79名の方が在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中です」としたうえで「本日現在、ご提出いただいた資料の検証および弊社代理人によるヒアリングの結果、弊社への在籍および被害のいずれの事実も確認できず、弊社から補償を行わない旨の連絡を190名の方に行いました」と報告。

 一方で「被害者救済委員会もしくは弊社の代理人弁護士からの連絡に対して、本日現在、221名の方からご返信をいただけておらず、お手続きを進めることができていません。ご返信のないまま半年以上が経過している方々もいらっしゃいます」と補償について話が滞っているケースもあるとし、「弊社は、引き続き誠心誠意、被害補償に取り組んでまいります」と結んだ。

■補償状況のご報告(2024/8/15時点)全文

 現在、被害者救済委員会から、性被害に関する事実確認等が終了した方々に対して個別に補償内容の連絡が行われております。弊社は、補償内容にご同意いただけた方との間で、順次補償金のお支払いに向けた手続きを進めておりますが、下記の通り現時点での補償状況をお知らせいたします。



補償受付窓口への申告者数 1010人
補償内容の通知者数 520人
補償内容の合意者数 494人
補償金の支払者数 484人

 補償受付窓口への申告者1010名のうち、本日時点で、被害者救済委員会から補償内容の通知が行われていないのは490名です。

 この490名は以下のような方々です。

・本日現在、79名の方が在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中です。
・本日現在、ご提出いただいた資料の検証および弊社代理人によるヒアリングの結果、弊社への在籍および被害のいずれの事実も確認できず、弊社から補償を行わない旨の連絡を190名の方に行いました。
・被害者救済委員会もしくは弊社の代理人弁護士からの連絡に対して、本日現在、221名の方からご返信をいただけておらず、お手続きを進めることができていません。ご返信のないまま半年以上が経過している方々もいらっしゃいます。

 なお、弊社の被害補償に関する手続きの流れについては、こちら(リンクに飛ぶ)をご参照ください。

 弊社は、引き続き誠心誠意、被害補償に取り組んでまいります。

以 上
2024年8月15日
株式会社SMILE-UP.

『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)(C)ORICON NewS inc.


(出典 news.nicovideo.jp)