「最後まで見届けていただけたら」向井理が物語の核となる人物に挑戦『ライオンの隠れ家』



俳優の向井理が、10月期のTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜22:00~)に出演することが6日、発表された。

本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていく完全オリジナルストーリーのヒューマンサスペンス。柳楽は今作がTBSドラマ初主演となる。

柳楽、坂東、子役の佐藤大空のほか、齋藤飛鳥、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでんという個性豊かなキャストが出演する。

このたび、新たなレギュラーキャストとして向井理の出演が決定。向井は、山梨県で建築会社を一族で経営している橘家の次男であり、その建築会社「たちばな都市建設」に勤務する橘祥吾(たちばな・しょうご)を演じる。ライオンと出会ったことで洸人たちを取り巻く“ある事件”が起こる舞台が山梨県。そこで暮らす祥吾の存在が、この作品の大きな核となっていく。

向井は、映画やドラマだけでなく、舞台でも主演や重要人物を演じ、圧倒的な存在感を放ってきた実力派俳優の一人。金曜ドラマへの出演は自身が主演を務めた『神の舌を持つ男』(2016年)以来約8年ぶり。TBSドラマへの出演は火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(2021年)以来、約3年ぶりとなる。

祥吾や桜井演じる週刊誌記者の楓、柿澤演じる刑事の高田などは山梨県で行動をしている。この事件を嗅ぎまわる楓、捜査を担当する高田たちと祥吾は一体どのように関わっていくのか。そして、“ある事件”に関わる人物はあと1人――。最後の人物は初回放送で発表となる。

“ある事件”の真相に一歩ずつ近づき、ますます物語の展開に期待が高まる金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』。本日放送の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』最終話放送後には、本作の第3弾ティザー映像が解禁となる。
○■向井理コメント

家族という単位には様々な形があると改めて感じました。血の繋がりのあるなしに拘らず、人は時に誰かと触れ合い、支え合いながら生きています。私が演じる役は果たして誰かを支えているのか。支えてあげられていれば、という思いは純粋です。ライオンという謎の存在に振り回される物語が、どのようにして着地してゆくのか。最後まで見届けていただけたら幸いです。

【編集部MEMO】
『ライオンの隠れ家』の脚本は、『私の家政夫ナギサさん』や『おっさんずラブ』シリーズを手掛けた徳尾浩司氏と、今作が連続ドラマデビュー作となる新人・一戸慶乃氏が共同で担当する。

(C)TBS
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