「悲しすぎる…ずっと大好きだよ」人気歌手、酸欠少女さユりさんの早すぎる別れ、突然の訃報に寄せられるファンの想い
9月27日、テレビアニメ『ゴールデンカムイ』(TOKYO MX)のオープニングテーマや『僕のヒーローアカデミア』(読売テレビ・日本テレビ系)のエンディングテーマなどを手掛けた人気歌手の酸欠少女さユりさんが、9月20日に亡くなっていたことがわかった。
夫のアマアラシ(ミセカイ)が27日の午後0時にさユりさんのXを更新し、《皆様へ大切なお知らせ いつもさユりを応援してくださっている皆様に謹んでご報告いたします。 さユりが、9月20日に永眠致しました。 享年28歳。 なお、葬儀につきましては、ご遺族の意向により親族と関係者のみで執り行われました》と報告。
さらに、《さユりに対する生前のご厚情に心より感謝申し上げますとともに、 皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います》とファンへの感謝の思いを綴った。
また、《報道関係の皆様におかれましては、ご家族、ご親族の深い悲しみにご配慮いただき、関係者への取材などはご遠慮くださいますよう、心よりお願い申し上げます。また、さユりは生前フリーランスとして活動をしていた為、ファンレター等の送り先をライブ制作会社のオフィスにて受け取らせて頂いておりましたが、この度は弔電等のご厚志は謹んで辞退申し上げますことを何卒ご了承ください》と呼びかけた。
さユりさんは、今年7月、機能性発声障害と診断されたことを公表。治療のためのリハビリに専念するため歌唱活動を休止することを報告していた。また、その心境について《歌えないことがすっごく悔しいです。 声を使って表現して世の中と関わり合ってきたのに、それが出来なくて色んな物事や景色から自分がプツンと切り離されたみたいで、でももどかしさと同じ分治す為に前向きです》と明かしており、苦しいながらも前向きなものだった。
Instagramに残されていた8月5日の最後の投稿には、病気と闘うさユりさんの煩悶が綴られていた。
《声が出なくなって、命の使い方が分からなくなったって思った!でも命の使い方が分からなくなったから声出んくなったのかなあ? 今日は息の吸い方を試したり共鳴を使ってどんな声が出るのか実験したりした発声障害のリハビリは小さい気付きの連続 おもしろいです》
その後8月19日には、Xを更新し《歌えないしつまんないな、じゃあ何しようかなあと思って、とりあえず勢いで自動車教習所に通い始めました 仮免受かった^_^^_^》と綴っていたさユリさん。多くのファンがさユりさんの仮免許合格を祝い、この先の日々を想像していたことだろう。
突然の訃報に、ファンからは悲しみの声が上がっている。
《さユりちゃんのインスタ、最新の投稿で、命の使い方が分からなくなったって書いてあるんだよなあ。歌手が発声障害ってどう考えても辛いよなあ。 実家にたくさんある、イベントで書いてもらったサインとか見たら泣いちゃうかも》
《悲しすぎる…ずっと大好きだ》
《突然の訃報を受け、言葉になりません。 さユりさんの曲に何度も救われてきました。 心よりお悔やみ申し上げます》
《さユりさん…早すぎるよ…ご冥福をお祈りします》
(出典 news.nicovideo.jp)
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