渡邊渚さんが明かすPTSDと向き合う理由—虐待の事実は否定
病気のため2024年8月末にフジテレビを退社した、元アナウンサーの渡邊渚さん(27)が10月1日、Instagramを更新。PTSD(=心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを明かした。
渡邊さんは「長く向き合ってきた病気の専門治療が、予定より少し早く終了しました。やっといろんなことが終わって、ホッとしています。これまで消化器内科・皮膚科・膠原病科など、様々な科にお世話になりました。中でも、長い時間をかけて治療した原因は、【PTSD 心的外傷後ストレス障害】を患っていたからです」とこれまで明かしていなかった病名を告白。「この1年4カ月、生きているのがつらくて、身も心もボロボロでした。当たり前にできていたことができなくなって、大事にしてきた仕事もできなくなって、残ったのはうまく動かない体だけ。“死んだ方が楽だった”“なぜ生きなければいけないのか”をずっと考えて、この先どれだけ治療をしても痛みと恐怖からは永遠と逃れられないのではないかと毎日苦しみました。記憶があまりない時期もあり、『このまま死んじゃうんじゃないか』と家族にも心配をかけました」と、振り返っている。
続けて「先日PTSDの専門的な治療(持続エクスポージャー)が終わり、やっと日常生活に不安がなくなって、笑顔で過ごせるようになりました」と現在の様子をつづり、今後については「自分のペースで、幸せを感じながらお仕事できればと思っています」と明かした。
渡邊さんは最後に「複雑性PTSDではありません。両親から虐待されたなどの事実もありません。安易な憶測によって家族への誹謗中傷が起きないよう、あえて記します」とコメント。さらに「完全には無くならない病気だと思っているので、波はあるし、まだまだ通院は続きますが、現状とっても元気です」と、報告している。
この投稿にタレントの柳原可奈子(38)やみやぞん(39)が「いいね!」をつけており、「ゆっくり過ごしていきましょ!」「アナウンサーとはまた違った新たな人生での活躍を応援しています」などのコメントが寄せられた。(『ABEMA NEWS』より)
(出典 news.nicovideo.jp)
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