「僕らの意志は同じであり… 」KinKi Kidsの再始動と年末FNS歌謡祭にも出演
11月8日、堂本光一(45)の主演舞台『Endless SHOCK』が帝国劇場で始まった。同所の建て替え工事に合わせ、今月29日で25年の歴史に幕を下ろす。音楽関係者は言う。
「光一さんは『SHOCK』の終幕へ全力で取り組む一方、KinKi Kidsの再始動について、新会社STARTO社と今春から話し合いを続けてきました」
相方・堂本剛(45)は1月に百田夏菜子(30)と結婚し、3月末で旧ジャニーズ事務所(当時のSMILE-UP.社)から独立した。
「光一さんは4月から本格始動したSTARTO社に留まり、公式HPのアーティスト一覧に写真が掲載されましたが、キンキの項目にはアーティスト写真はありませんでした。その代わりに剛さんが描いたイラストが使用され、ひらがなで“きんききっず”と記されていたのです。
これは剛さんの独立により、契約や権利関係の問題でKinKi Kidsの名前が使えない可能性が生じたため、2人の写真掲載を見合わせイラストでの掲載になったそうです」(前出・音楽関係者)
■新会社に「勘違いしてほしくない」と
3月末には、フジテレビで約24年間続いたKinKi Kidsの冠番組が終了。4月にはキンキのファンクラブも閉鎖された。
「剛さん退所後は、2人で公の場に登場したことは一度もないことから、一部ではキンキ解散説まで報じられました」(スポーツ紙記者)
そんな不透明な状況下で“解散回避”へ奔走したのが光一だった。
「2人は一部で報じられてきたような不仲では決してありません。KinKi Kidsの今後の活動について、定期的に話し合っていたそうです。特に光一さんは新会社との交渉で“剛の退所後もキンキは以前と変わることなく、2人主導で活動していきたい”と意気込んでいたといいます」(前出・音楽関係者)
最近のインタビューでも光一は新会社へ苦言を呈していた。
《KinKi Kidsにせよ誰にせよ、各タレントが作り上げた歴史は前の会社で作り上げたものであって、新会社のものでは決してない、勘違いしてほしくない》(『日経エンタテインメント!』24年5月号)
前出の音楽関係者は続ける。
「光一さんは毅然とした態度でSTARTO社と向き合ってきました。交渉事が得意ではないという剛さんには心強かった。粘り強い交渉の結果、2人は年末年始の大阪・東京ドーム公演の開催を決めました。長年、冠番組を持っていたフジにも“恩返し”のため、年末の音楽特番『FNS歌謡祭』に出演するといいます」
7月21日、デビュー27周年を迎えた2人は公式サイトで、
《僕らの意志は同じであり、これからも2人で活動し皆様と素敵な時間が作れる様に、日々会社と話し合いを重ねております》と綴っていた。
沈黙から7カ月、キンキは再び動き出した――。
(出典 news.nicovideo.jp)
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