年末決戦!ライアン・ガルシアが『RIZIN DECADE』に参戦 、迎え撃つは元K-1王者、安保瑠輝也
プロボクシング元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシアが18日、自身のSNSを更新し、大みそかの『RIZIN DECADE』に参戦して安保瑠輝也と対戦することを発表した。
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ガルシアは端正なルックスと確かな実力、そして破天荒な言動で人気を集めてきた。今年4月にWBC世界スーパーライト級王者デヴィン・ヘイニーと対戦した際は、前日軽量に約1.4キロオーバーしたものの、公開セレモニーでは片手にビール瓶を持って登場し、体重計に乗るとビールをラッパ飲みするパフォーマンスで物議を醸した。
翌日の試合では、圧倒的不利と見られていたもののヘイニーから3度のダウンを奪い、12ラウンド判定で勝利(体重超過により王座獲得の権利は剥奪)。しかし、翌5月のドーピング検査で陽性反応が出たことで結果はノーコテンストに変更され、コミッションから1年間の出場停止が処分を受けた。
その動向が注目されるなか、7月の『超RIZIN.3』のために来日し、マニー・パッキャオvs.安保瑠輝也の試合をリングサイドで観戦し、試合後にはリングに上って安保に対戦要求をしていた。
迎え撃つ安保は、元K-1王者の実績を引っ提げて2023年からRIZINに参戦。同年末に準備期間3週間でMMAに挑戦、今年6月には『BreakingDown12』で体重差44キロのスダリオ剛と対戦して勝利、さらに来日していた元UFCミドル級王者のショーン・ストリックランドとスパーリングを行うなど、独自路線の規格外ファイトを突き進み、負傷した鈴木千裕の代役としてパッキャオ戦に抜てきされた。
1ヶ月前に急きょ決定した試合に向けて、過去最高にハードな練習を積み重ねてきた安保は、ボクシング世界8階級制覇のパッキャオと3ラウンドにわたり互角に渡り合い、ボクシング界の注目を集めた。
そんな2人の異次元すぎる対決が、10回目を迎えるRIZINの大みそか大会で電撃決定。
(出典 news.nicovideo.jp)
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